一月の頭から取りかかっていた、作品が出来上がりました。
髑髏に金箔を貼って、かなりのインパクトにはなったかなと思います。
あとは仕立て上がりが楽しみなのと、この衣裳が使われるのかどうかが楽しみな所です。
2016/02/09
2016/01/26
2016/01/21
2015/12/22
2015/10/26
10月23日から12月の頭まで、高台寺圓徳院の方丈にて、作品を展示させて頂いています。
初日から少したってしまいましたが、ご報告に画像をアップします。
私にとってはある種、集大成というか、一つの区切りになる展示だと思っています。
初めて、日本的な建築の中に作品を置くこと想像していたのが、ようやく叶った形で、このような機会が得られたことに本当にうれしく思っています。
いろいろな方が助けてくださり、力を貸して頂いているからこそ、できたことです。
会期は長いので、お時間があるとき、お運びください。
高台寺・圓徳院…
http://www.kodaiji.com/index.html
2015/09/30
展示のお知らせです。
この度、「高台寺・圓徳院の秋の特別拝観および夜間の特別拝観」に際して、圓徳院にて作品を陳列させていただくことになりました。
圓徳院さんの秋の特別拝観に、色を添えさせていただくことになり、とても嬉しく思っています。
高台寺・圓徳院…
http://www.kodaiji.com/index.html
期間は結構長くて、一ヶ月半くらい予定しています。
お時間あったらお運びください。
2015/06/18
五月の頭ごろに仕立てに出していた鯨の打掛が仕立て上がり、今日完成品を見ることができました。
題名は「碧瀛・銀華鯨鯢(へきえい・ぎんかけいげい)」
琳派400年に際しての打掛で、若冲の作品や浮世絵に鯨は描かれていたところからモチーフを得ました。
海中の海流を光琳水などで描きました。
鯨は知能が高い生物であると同時に、日本では古くは神格化されて、信仰の対象にもなっていました。
漁業の神である「恵比寿」と同一視され、古くから日本では鯨類を「エビス」と呼称していた。知られていないがおめでたいものとしても日本では大事にされていたのです。
それと、以前作った「翡翠鬘」の引き振袖も完成したものを衣桁にかけていただいたので、一緒にアップします。